EBH 〜根拠に基づいた競馬〜

データを用いて根拠に基づいた馬券術習得を目指すブログです。

巻き返しを図る

こんにちはnoritakex です。

 

今年のリーディングサイアー争いについて触れたいと思います。

10/5時点での総合ベスト3は

1位 ディープインパクト (2019年度1位)

2位 ロードカナロア          (2019年度3位)

3位 ハーツクライ             (2019年度2位)

 

 

上位の顔触れは変わらずですが、ベスト10まで広げると

ルーラーシップキングカメハメハダイワメジャーと常連が連ねる一方で

オルフェーヴルキズナエピファネイアなどの新興勢力が台頭してきています。

 

大きく順位を落としてしまったのはステイゴールド産駒とハービンジャー産駒

 

ステイゴールドは2015年に死亡してしまっておりインディチャンプなど現在の5歳世代が実質的な最後の世代になってしまっているのでしょうがない部分はあります。

オルフェーヴル産駒を中心とした孫世代の活躍が期待されます。

 

 ハービンジャーは欧州の名馬で日本競馬にもマッチした種牡馬ですが、ブラストワンピース、ノームコアに続く大物が出てこないこともあり順位を落としてしまっています。

血の多様性を保つためにもブラストワンピース以外にも後継となりそうな牡馬を出してほしいところです。

 

さて、ディープインパクト今年度も総合リーディングを快走している一方で2歳リーディングはやや苦戦傾向です。

 

2歳リーディングは9月終了時点で上から モーリス、ドゥラメンテエピファネイアキズナディープインパクトの順で初年度産駒と2年目のフレッシュな産駒の活躍が目立っています。

 

ようやく先週の開催でディープインパクトが4位に踊り出ましたが、次から東京開催になりますし巻き返しはこれからでしょう。

事実まだ出走回数が少ない中での上位はさすがディープインパクトと思わせてくれます。

 以下に10/5時点の2歳リーディング上位5頭の成績をまとめてみましたが勝率はさすがと言わざるを得ないです。

個人的にはサトノレイナスが現在デビューしているディープ産駒の中ではピカイチだと思っていますがまだまだ大物候補がスタンバイしていると思うので楽しみです。

  出走頭数 勝馬頭数 勝馬 出走回数 勝利回数 勝率 賞金
モーリス 69 15 21.73% 110 16 14.54% 196,099,000
エピファネイア 54 13 24.07% 100 13 13% 144,160,000
ドゥラメンテ 47 13 27.65% 91 14 15.38% 142,191,000
ディープインパクト 36 9 25% 52 11 21.15% 131,921,000
キズナ 57 8 14.03% 114 8 7.02% 130,564,000