EBH 〜根拠に基づいた競馬〜

データを用いて根拠に基づいた馬券術習得を目指すブログです。

2021 年1月振り返り

こんばんはnoritakex です。

 

今回は1月開催の中央競馬を振り返っていきたいと思います。

 

種牡馬リーディング

②調教師リーディング

③騎手リーディング

④重賞winner

 

以上の4つの観点から振り返っていきます。

 

まずは①の種牡馬リーディングからです。

 

  出走頭数 勝馬頭数 出走回数 勝利回数 賞金
ロードカナロア 130 19 158 19 414,891,000
ディープインパクト 141 20 158 20 390,286,000
キズナ 85 17 101 17 244,886,000
ルーラーシップ 127 13 144 13 233,837,000
オルフェーブル 97 11 117 11 225,691,000

 

カナロア首位ですがディープが迫ってきています。

アーモンドアイが引退し大物が不在なためこのままではディープが今年もリーディングを取りそうな気がします。ディープはコントレイルもグランアレグリアもまだ現役ですので。

掲示板ではあまり評価されていないキズナは3位と検討しています。

 

次は②の調教師リーディング

  

  勝利数 勝率 連対率 3着内率
安田隆行 8 0.222 0.389 0.5
清水久詞 7 0.171 0.244 0.268
松永幹夫 6 0.222 0.37 0.407
友道康夫 6 0.261 0.435 0.478
矢作芳人 6 0.158 0.211 0.474
国枝栄 6 0.2 0.267 0.333

 

ケイデンスコール、レッドルゼルとすでに重賞2勝している安田隆行厩舎が勝利数もトップ

連対率、3着内率も立派です。

 

リーディング編最後は③騎手リーディング

 

  勝利数 勝率 連対率 3着内率
c.ルメール 22 0.282 0.462 0.5
福永祐一 16 0.211 0.421 0.605
松山弘平 16 0.162 0.273 0.384
田辺裕信 13 0.183 0.239 0.31
戸崎圭太 10 0.128 0.256 0.41

 

今年もルメール騎手はダントツです。福永騎手の3着内率はルメール騎手を凌ぐ驚異の6割超え。複勝転がしや3連単を買う私からするとルメール騎手や福永騎手の得意条件を把握することが大事に思えてくるデータです。3着内率でいうと福永騎手、ルメール騎手の次に率が高いのはデムーロ 騎手で0.486。思ってたより高くてびっくりしました。デムーロ 騎手は調子が良くないと切る人も多い気がするので配当妙味もあるかもしれませんね。

 

余談ですが例年1月の武豊騎手が調子が良い印象があったのですが今年は腰痛を発症した影響もあるのか今ひとつでした。川田騎手も近年はリーディング奪取に向けて稼ぐのですが、勝てないレースが続いていました。川田騎手に関してはネットでエージェントが入院した影響だという意見を見ましたが真偽の程はどうでしょうか

 

最後は④重賞winnerです。

今月の重賞winnerは以下の通りです。

 

G3中山金杯 ヒシイグアス     父ハーツクライ    松山弘平 堀宣行厩舎

G3京都金杯 ケイデンスコール   父ロードカナロア   岩田康誠 安田隆行厩舎

G3シンザン記念 ピクシーナイト  父モーリス      福永祐一 音無厩舎

G3フェアリーS ファインルージュ  父キズナ       ルメール 木村厩舎

G3愛知杯 マジックキャッスル   父ディープインパクト 戸崎圭太 国枝厩舎

G3京成杯 グラティアス      父ハーツクライ    ルメール 加藤征弘厩舎

G2日経新春杯 ショウリュウイクゾ 父オルフェーヴル   団野大成 佐々木晶厩舎

G2アメリカJCC アリストテレス   父エピファネイア   ルメール 音無厩舎

G2東海S  オーヴェルニュ      父スマートファルコン 川田将雅 西村厩舎

G3根岸S レッドルゼル       父ロードカナロア   川田将雅 安田隆行厩舎

G3シルクロードS シヴァージ    父First Samurai             福永祐一 野中厩舎

 

種牡馬で見るとカナロアとハーツが2勝ずつで健闘しています。スマートファルコン産駒は中央重賞初制覇です。

騎手はルメール3勝、福永祐一2勝とリーディング上位が実力を発揮している中、川田騎手も重賞は2勝と勝負強さを発揮しているので巻き返しに期待です。

厩舎は安田隆行厩舎、音無厩舎が結果を出しています。

 

以上、今年の競馬はまだ始まったばかりですが現在の経過をまとめてみました。

今月はどんなレースが行われるのか今から楽しみです。