EBH 〜根拠に基づいた競馬〜

データを用いて根拠に基づいた馬券術習得を目指すブログです。

2021〜2022 POG本比較

こんばんはnoritakexです。

 

今回はPOG本についてです。

いつもは青本を読んでいるのですが他の本も気になってしまい赤本、黒本、黄本も買ってみました。各本の比較とそれぞれのレビューをしていくので参考にして貰えたら嬉しいです。

 

まずは各本の比較から

 

  値段 ページ数 カラーパドック リスト 備考
赤本 1700 244 349 1316 なし
青本 1760 239 442 1511 ダウンロード特典有
黄本 1760 279 415 1066 本書連動サイト有
黒本 1980 288 385 1440 独自POG参加ハガキ、袋綴じ

 

カラーパドックやリストに若干の違いはありますがどの本もボリュームたっぷりです。

以下では私個人の私見を交えたレビューになります。

 

 

◎赤本

 

10人のライターがそれぞれテーマ毎に(関西縛り、関東縛り、外国産縛りなど10テーマ)オススメの10頭を上げる企画が気に入りました。

1番ページは少ない本になりますが「馬の感染症について学ぶ」というコラムや「イケてなかった馬列伝」で昨年度のPOGで評判を集めていたが未だ未勝利の馬について触れるなど特集など他の本にはない記事が目立ち読み応えがありました。

 

青本

 

私が今まで読んできた一冊。

安藤勝己さんと岡田牧雄さんの対談が名物となっています。

社台グループの撮影馬114頭の写真を見ながらのぶっちゃけトークになります。

カラーパドックはダントツですが今年はキャロットクラブの募集馬も全て掲載しているのも影響しています。キャロットクラブ抜きだと360頭になります。

1511頭のエクセルデータがダウンロード特典としてあります。

エクセル管理したい人にとっては便利な特典になります。

 

◎黄本

 

里見治氏、国本哲秀氏の個人オーナーへのインタビュー、シルク、DMMクラブへのインタビューなど馬主側へのインタビューがあります。

また各クラブの注目馬特集も組んでくれており他の本ではリストに載ってるだけだった私の出資馬にも触れてくれていた点は個人的に高評価です。

連動サイトで2歳馬データをダウンロードできるようです。

 

◎黒本

 

表紙に期待の一頭の毛を載せているのが特徴的な一冊。

牧場取材の一部はカラーページで見やすいです。

こちらはキャロット、東サラ、シルク、広尾、ライオンの5つのクラブに取材しており一口馬主の方は要チェックの一冊です。

競馬王POGへの応募ハガキ付きです。袋綴じは各選者の最終結論10頭が書いてあります。

 

◎終わりに

POG本を全部買って後悔はしていませんが、1冊もしくは2冊でも充分かなとも思います。

今回の記事が参考になれば幸いです。