EBH 〜根拠に基づいた競馬〜

データを用いて根拠に基づいた馬券術習得を目指すブログです。

東京サラブレッドクラブ2021出資検討

こんにちはnoritakex です。

 

本日は東京サラブレッドクラブ2021募集馬の検討をしたいと思います。

 

全頭評価してみようかとも思ったのですが、コメントが薄くなったりマイナス評価を公開するのも気が引けたので個人的に気になった馬だけ書いていくことにします。

 

・関東入厩馬

No.7 サウンタ20 父モーリス

本馬のようにDanzigのクロス持ちのモーリス産駒は成績がいい

母系も叔母にシンハリーズ(オークスシンハライトや他にも重賞馬を出している)がいるように期待したい。

 

No.15レッドジゼル20 父サトノクラウン

種牡馬サトノクラウン、現役時の実力は確かな物があったので産駒にも期待したい。

母系はエネイブルの父としても有名なナサニエルを出しているDelta系になります。

個人的にかなり気になっている牝系で今年デビューするレッドバンディエラもこの牝系出身になります。

サンデーの血は薄いですが日本で結果を残した父の産駒なので期待していいいと思っています。

 

No.16ハイドバウンド20 父レッドファルクス

東京サラブレッドクラブを代表する馬の一頭であるレッドファルクス産駒がついに出てきました。父と同じ芦毛、同じ尾関知人厩舎、同じクラブとブラッドスポーツの醍醐味を感じることが出来ます。

他には正直気になる点は感じないのですが上記のように溢れるロマンは見逃せません。

 

No.17レッドエルザ20 父ペルーサ

父はマイナー種牡馬ではあるが母系は優秀

レッドエルザの全兄は米G1を6勝しているイングリッシュチャンネル

父のイメージで人気薄になりそうだが侮れない一頭だと思っています。

 

 

・関西入厩馬

No.26ブルーミングアレー20 父ダイワメジャー

父は仕上がりが早いダイワメジャー産駒、早い段階から楽しめそうです。

姉にはランブリングアレー(今年のVMではお世話になりました)

祖母プリンセスオリビアからはスピルバーグトーセンラーと2頭の種牡馬を輩出している優れた牝系です。

父は変わりますが母系とサンデー系は相性が良さそうなので期待出来ます。

 

No.28ハロウィンデイズ20 父オルフェーヴル

母系は国際的に発展してきているBallade系

母父はディープインパクトでありウインドインハーヘアも持っており豪華な母系になります。

さらに本馬は父にオルフェーヴルディープインパクトとの3冠馬同士の組み合わせでサンデーの3×3、キツい配合のように感じますがサンデーの3×3持ちでも走っている馬はいるようなので心配はなさそう。父系、母系共に豪華な血統構成は魅力的です。

 

No.29ステレオグラム20 父ドレフォン

今年の初年度産駒が早くも勝ち上がっているドレフォン産駒

生産界ではかなり評価されているようで今後の動向に注目が必要な父です。

本馬は叔父にロゴタイプがいる良血馬です。

距離適性は短めになりそうですが母系も優秀で一口価格も安価な部類に入るのでドレフォン産駒が人気になる前に出資してみても良さそうです。

 

No.31パイレートクイーン20 父キタサンブラック 

母は1勝馬ですが母系からはあのデアリングタクトを輩出し注目が集まる牝系

本馬も牝馬であり将来の母馬出資制度を見据えて選択もいいと思う。

もちろん本馬もキタサンブラックのスタミナと母父ダイワメジャーのスピードが組み合わされば良いレースをしてくれそうで楽しみです。

 

No.35アイリッシュシー20 父リアルスティール

父はディープインパクト後継の座を狙う新種牡馬

父母の母系はKingmamboなどがいる牝系

アイリッシュシーも重賞勝ち馬が多数いる優れた母系を背景に持ち母父はガリレオ

父母共に豪華な血統構成の上に矢作厩舎

矢作調教師は他の調教師以上に勝つために工夫を凝らしている印象を受けるので期待です。

ただ値段もそれなりにするため出資は慎重になってしまいます。

 

No.40ヌーベルバーグ20 父レッドファルクス

なんといっても価格が安い、短距離に強い安田隆行厩舎となんとか1勝してくれれば(それがまた難しいんですけどね)出資額の回収が期待出来るのが魅力的ですね。

 

以上、個人的に気になっている馬を紹介させてもらいました。

皆さまの参考になれば幸いです。

 

一口馬主への出資は自己責任でお願いします