EBH 〜根拠に基づいた競馬〜

データを用いて根拠に基づいた馬券術習得を目指すブログです。

新しい血

こんばんはnoritakex です。

 

ここ数日で日本軽種馬協会ノーブルミッション、社台スタリオンにナダルが導入されると発表されました。

 

ディープ、キンカメ系が多い日本競馬界にこういった新しい血が入ってくることは歓迎すべきことだと思います。

 

本日はこの両馬についてまとめておきたい思います。

 

ノーブルミッション

・血統背景

父 ガリレオ 母カインド  母父 デインヒル

全兄にフランケル

ノーザンダンサーの3×4などのクロスを持つ

 

・現役時成績

21戦 9勝(G1  3勝 G3  3勝)

5歳時に欧州古馬チャンピオン

最短勝利距離 芝8F  

最長勝利距離 芝12F

重賞勝利距離 芝10〜12F

 

・見解

日本には合わないと言われていたガリレオ系ですが、フランケル産駒が複数頭G1を制覇しており全弟のノーブルミッションも期待したいところ

フランケルと違い遅咲きであったノーブルミッションと同様の傾向が産駒にも出る可能性もありクラシックではさっぱりだった馬でも古馬になってから充実する馬も出てくるのではと予想

 

ナダル

・血統背景

父 ブレイム(ロベルト系) 母アセンディングエンジェル 母父 プルピット

ミスプロの4×4のクロスを持つ

 

 ・現役時成績

 

4戦4勝 (G1 1勝 G2 2勝)

勝利距離 ダート  1300〜1800

 

デビュー以来負けなしで今年のアメリカでの3歳では1番強いと言われておりケンタッキーダービー最有力の一頭だった馬、残念ながら調教中に骨折してしまい3歳で引退

パワフルで柔らかい馬、芝でもダートでも大丈夫なタイプと現役時の調教師のコメント

 

・見解

芝でもいけるとのことだがまずはダートで走ることが多いでしょうね

G1のレース映像を見ましたが、先行から4コーナーで突き放す王道の走り

距離も持つ馬だったので中央ダート重賞での活躍を期待

 

 

以上簡単にではありますが新しく日本に導入される種牡馬についてまとめてみました。