クロフネ追悼
こんばんはnoritakex です。
本日は悲しいお知らせが舞い込んできました。
17日に現役及び種牡馬なってからも活躍していた名馬の一頭、クロフネが老衰のため
23歳で亡くなってしまいました。
クロフネへの追悼として活躍をまとめてみます。
◎プロフィール
1998.3.31 アメリカのNicholas M.Lotozoで生まれました。
ファミリーナンバーはF2-r
◎現役時
2001年にNHKマイルカップとジャパンカップダートを制覇しその年のJRA最優秀ダートホースに選ばれました。
◎種牡馬
2002年から17シーズンに渡って種付けを行なってきました。
本記事を書いている段階ではJRA通算1432勝、重賞46勝
通算勝利数は歴代8位になっています。
主な産駒は以下の通りです。
JRA平地G1馬を7頭、障害G1馬1頭、交流G1馬1頭
フサイチリシャール 05年 朝日杯
カレンチャン 11年 スプリンターズステークス
12年 高松宮記念
ホワイトフーガ 15年、16 年 JBCLクラシック
アエロリット 17年 NHKマイルカップ
ソダシ 20年 ジュベナイルフィリーズ
活躍馬は牝馬が圧倒的に多く牡馬はテイエムジンソクなど一部種牡馬になった馬もいるようですが目立った活躍は難しそうで父としての系譜は残念ながら途絶えてしまいそうです。
しかし有力な牝馬を多く残しているのですでに母父としての存在感を発揮しています。
母父クロフネの活躍馬として有名なのは今をときめくノームコア、クロノジェネシスのG1姉妹を始め重賞級は多く出ています。
このように父の系譜が途絶えてしまったとしても牝系のラインから日本競馬を支えていってくれると思います。
これから最後の世代のデビューも控えていますし、まだまだクロフネの子達には期待です。
最後に、
クロフネ、長い間お疲れ様でした。どうか安らかに。