EBH 〜根拠に基づいた競馬〜

データを用いて根拠に基づいた馬券術習得を目指すブログです。

ミッキーアイル

こんにちは。今回はミッキーアイルについてまとめていきたいと思います。

 

基本情報

ミッキーアイル 牡 2011/3/12  鹿毛 生産ノーザンファーム 現役時厩舎 音無厩舎

父 ディープインパクト 母 スターアイル

Northern Dancer 5×5・5・4

 

母スターアイルはダート1000を2勝

祖母ステラマドリッドは米国G1を4勝の名牝

 

現役成績

国内では19戦8勝

重賞は6勝です。

詳細は以下の通りです。

3歳時 NHKマイル、シンザン記念アーリントンCスワンS
5歳時 阪急杯マイルCS

※5歳時には最優秀短距離馬に選出される


ちなみにG1のNHKマイルとマイルCSは浜中騎手で制しており先日はミッキーアイル産駒で小倉2歳Sも制していました。全然関係ない私でも感慨深い物を感じてしまったので当事者である浜中騎手は尚更でしょう。こういったこともブラッドスポーツである競馬の醍醐味ですよね。

 

勝ち鞍は1400〜1600でしたが高松宮記念スプリンターズSで2着になるなどディープ産駒にしては珍しくスプリント適性も見せていました。

 

 

種牡馬成績

 

種付年度 種付頭数 生産頭数 出走頭数 勝馬頭数 種付料 AEI
2017 147 75 64 30 150万? 1.47
2018 159 93 18 3 150万? 3.66
2019 142 83 0 150万?

※この表の数値は2021/9/8のものです

 

2017年から種牡馬生活を開始。初年度からメイケイエール、デュアリスト(園田)の重賞馬を輩出。2年目もナムラクレアで小倉2歳Sを制覇(前年のメイケイエールに続く連覇)

 

産駒も1200〜1600の重賞で結果を残していて短距離での強い適性を引き継いでいます。

これはディープ系統では珍しい傾向であり他のディープ後継馬達との差別化を図れる長所だと思っています。

サンデーサイレンスにとってのダイワメジャーのような存在になってもらえたらなと個人的には思っています。

 

ただ現状では牝馬の活躍が目立つ印象でミッキーアイルの後継に不安を感じます。

(まだ出てきたばかりですが‥)

ディープもどちらかというと牝馬の活躍が目立っていましたね。

是非牡馬の大物も輩出して系統の存続と繁栄に繋げてもらいたいところです。

 

種付料もリーズナブルで勝ち上がり率も悪くないので一口馬主の出資対象として検討するのも良いのではないでしょうか

 

 

※馬券購入、一口馬主出資は自己責任でお願いします。