EBH 〜根拠に基づいた競馬〜

データを用いて根拠に基づいた馬券術習得を目指すブログです。

朝日杯振り返り

こんにちはnoritakex です。

 

昨日行われた朝日杯の振り返りになります。

最近は予想記事を書けずに振り返りばかりで申し訳ないです。

でも私は馬券力を磨くには振り返りも大事だと思っているので一生懸命書いてみます。

読んでくださった方の今後の参考になれば幸いです。

 

伏兵扱いだった1勝馬のグレナディアガーズが先行しそのまま押し切った形になりました。

2着に2番人気だったステラヴェローチェ、3着に1番人気のレッドベルオーブ

破れはしましたが上位人気の2頭は3着以内に入ってきています。

 

なので今回はグレナディアガーズを拾えたかどうかがポイントです。

 

ネットで拾えた人の理由を見てみると、調教が良かった、前走のタイムが優秀、フランケル産駒は阪神マイルでの成績が良いなどといった理由が挙がってました。

 

一方で私を含め切ってしまった人たちの理由はどんなものがあるでしょうか?
私の場合ですが①レッドベルオーブにマイルで負けている②フランケル産駒がマッチしていないと思った、阪神マイルの成績が良いという情報は知っていましたが内訳に疑問(実際に調べるまでには至らず)、この馬の前走のように1400ぐらいの短めの距離を長く使える脚で勝つイメージでした。

 実際は好位追走から距離が持ちましたね。レース後の陣営のコメントではマイルを持ってくれたなというのが率直な感想とのことで距離延長は今のところ考えていないようです。

これで日本でのレースにおける3頭目のG1馬になったわけで共通点を見出そうとすると確かにマイルは得意舞台になりそうです。(ソウルスターリングのジュベナイルフィリーズ、モズアスコットの安田記念フェブラリーステークス)

モズアスコットの安田記念は9番人気で制しておりマイルG1では軽視出来なくなりそうですね。

 

他にも陣営のコメントで気になったのはフランケル産駒らしく難しい面を見せるとのこと

以前にレッドベルオーブに負けた理由を挙げるとすればこの点も一つの要因になりそうです。

初勝利を挙げた3戦目からメンコをつけ始めたようでその効果もあったのかもしれません。

馬具まで考慮出来るとより深く馬券検討が出来るかもしれませんね。

 

走破タイムについても見てみたいと思います。

このコースは前走のデイリー杯でレッドベルオーブが1:32:4でレコード

 

今回はグレナディアガーズが1:32:3でレコード更新となりました。

ステラヴェローチェが1:32:4、レッドベルオーブは1:32:7

持ちタイムを考えるとレッドベルオーブがベストパフォーマンスを発揮すれば展開次第では上位三頭の結果は変わってきそうな気がします。

 

ちなみにクッション値も見てみましょう

今回のクッション値10.2でやや硬め

レッドベルオーブがレコード更新をした時のクッション値は9.8とギリギリ標準以内

得意な芝コンディションが違う可能性も考えました。

ただグレナディアガーズとレッドベルオーブの1戦目、9/19中京のクッション値は10.6

これを見るとあんまり関係ないようにも思えます。(得意な競馬場が違う可能性もありますが)

 

今回は以上になります。長文になりましたが読んで頂きありがとうございました。