東京サラブレッドクラブ2020 年産外国産馬特別追加募集
こんばんはnoritakex です。
今回は先日募集開始になった東京サラブレッドクラブの2020 年産外国産馬特別追加募集馬について検討していきたいと思います。
今回は全て外国産馬で輸入費用なども含めてあるとのことでどの馬も一口10万円以上の高額馬達ばかりですがなかなか出資出来ない産駒達がラインナップされており魅力を感じた方も多いのではないのでしょうか。
フランケル産駒の牝馬が1頭、アメリカンファラオ産駒の牡馬が1頭となっています。
産駒別に検討していきたいと思います。
①キングマン産駒
中央競馬で10頭中6頭が勝ち上がり平均収得賞金7269万円(2021/11/25時点)と優秀ですが
勝ち上がった6頭の中央値は2797万円と走る産駒の見極めが大事になってきそうです。
・スマートチェイジングの20 牝
母父スマートストライクはモンゴリアンキングと同じ
勝ち上がりは期待出来そうですがモンゴリアンキングをPOG指名した上で馬券でもやられた私的には出資額の回収は難しい気がします。
・スピーディボーディングの20 牡
キングマン産駒で米G1を3勝しているDomestic Spendingと血統構成が酷似しているのは気になるところです。
・リヴァーベルの20 牝
カタログにはミルリーフとリバーマンのクロスがシュネルマイスターと酷似しているので期待出来るとのことでしたが個人的にはそこまで相関性はないように感じてしまいます。
・ワンダフリーの20 牝
キングマン産駒の中ではこの馬が1番気になります。シャーペンアップ系のクロス持ちが現状キングマン産駒で活躍している馬の共通点のようでシュネルマイスターもエリザベスタワーも仏G1勝ちのペルシンアンキングなど同様のクロス持ちです。
②フランケル産駒
・パンモッレの20牝
フランケル産駒は連勝中はいいですが1度負けると立て直しが特に大変なイメージがあり出資は控えたいところだが、母系は世界的な牝系で繁殖入りのことまで考え資金に余裕があるなら申し込んでみても面白そうだなぁと思いました。
③アメリカンファラオ産駒
・エーピードリームの20 牡
父は米の3冠馬で母はマジェスティックウォーリアの全姉とゴリゴリのダート血統
アメリカンファラオ、マジェスティックウォーリア共に日本ダートにも適応しており配合の観点からはG1制覇、種牡馬入りも目指せるのではないかと感じさせるまさにドリームな配合
圧勝するか惨敗するかといった傾向を強く感じさせるアメリカンファラオ産駒なため堅実派な一口馬主には向いてなさそうだがロマン派の一口馬主にはたまらない一頭だろう。
※出資は自己責任でお願いします